Windows 10回復パーティションを削除しても大丈夫?
Windows 10/8/7でディスク領域を解放してボリュームを拡張したいので回復パーティションを削除しても大丈夫なのか、回復パーティションを削除すると実行中のOSに影響するのかと質問するユーザーはたくさんいます。そういう質問を答える前に、回復パーティションとはどういうものなのかについて説明したいと思います。
回復パーティションは、システムハードドライブ上の特殊なパーティションで、システムに問題が発生した場合にシステムを工場出荷時の設定に復元するために使用されます。回復パーティションの変更や削除を防止するため、回復パーティションには通常ドライブ文字がなく、ディスクの管理にはヘルプオプションしか提供されていません。
回復パーティションを削除してもいい?
回復パーティションを削除しても大丈夫ですか。勿論です。実行中のOSに影響を与えることなく、回復パーティションを削除することができます。ユーザー別に提案を出します。
簡単に言えば、システムに問題が発生した時に、回復パーティションから復元しては、システムパーティション内のすべてのデータとプログラムは消去されるので、やむを得ない場合以外は、そういう手段を使いません。また、一部のソフトウェアを使って、回復パーティションにドライブ文字を追加して回復パーティションが管理できるようになりますが、そこにファイルを保存したり、その中のファイルを変更したりしないでください。システムの回復プロセスの失敗につながる可能性があります。
回復パーティションを安全に削除する方法(Windows 10/8/7)
Partition Wizardは色んな種類のパーティションを簡単に削除するツールです。無料版を使って数回のクリックでWindows 7/8/10の回復パーティションを削除できます。
詳細手順:
①MiniTool Partition Wizard無料版をダウンロードします。インストールして実行します。ここではプロ版を例にします。
②削除しようとする回復パーティションを右クリックし、「パーティションの削除」を選択します。
③回復パーティションの領域は未割り当てになります。次に、「適用」をクリックして変更を行います。
数秒後に、回復パーティションが削除されます。次に、MiniTool Partition Wizardを使用して、未割り当て領域を任意のパーティションに追加してパーティションを拡張したり、その場所に新しいパーティションを作成したりすることができます。